相続登記においてはとても重要な戸籍ですが、戸籍にどのような歴史があるのかについて今回はたどってみましょう。 現在私たちが入手しうる戸籍の最古のものは、「明治19年式」といわれるものです。現在戸籍謄本は、閉鎖されてから150年間役所に保管されることになって ...
カテゴリ: 相続のおはなし
養子縁組をしたら実の親の相続はどうなるの?
養子縁組とは、実子でない人を法律上自分の子供とすることをいいます。年上を養子とすることはできませんが、例えば自分の弟を養子とすることも可能です。この場合には、兄弟姉妹であり親子でもある、といった関係になります。 さて、そのような養子縁組をした場合において ...
孫に財産を相続させることってできるの?
民法で定められている法定相続人については、以前のブログでご紹介しました。自分の子が存命中であれば、飛び越えて孫が遺産を相続することはありません。代襲相続といって、自分の子が自分より先になくなっており、さらにその子の子(自分の孫)がいる場合には代わりに孫が ...
内縁関係の遺産ってどうなるの?
内縁関係とは、何らかの事情があって法律上の夫婦として婚姻届を提出しないものの、実質的には夫婦と同様の生活を行う関係のことをいいます。法律婚においては、配偶者の相続権は手厚く定められており、夫婦の一方の死亡時において他方の配偶者が存命であれば、他の相続人の ...
亡くなった方が持っていた不動産の探し方
亡くなった方の所有していた不動産を名義変更(相続登記)しようとしても、亡くなってしまっているので聞くことができませんよね?これが相続人にとってはもどかしい問題の1つでもあります。「うちの親父は、自宅しか持っていないよ」と思っていても、意外と田舎の土地を相 ...